




榑松 「種の蒔き時ですね。梅雨に蒔くんですが、その頃に雨が続くと腐ってしまうんです。そこが大変。天候によっては蒔き直すこともあります」

榑松:「水を吸わせる時間は季節によって違います。夏は8時間くらい、冬は24時間ぐらいかかります。蒸し時間は短めに設定しています。そのほうが大豆の旨味をしっかり残せるんですよ」



榑松:「ええ、多少の違いはありますが、納豆の味は原料の大豆の品質によってほとんど決まってきます

榑松:「ええ。でもこれが仕事なので。発泡スチロールの容器も使ってますが、環境のことを考え、できるだけ紙容器を使うようにしています。コスト的には紙容器の方が、だいぶ高いんですがね」



榑松:「だいたい17、8時間ぐらいですかね。朝、5時か6時ぐらいに工房へ来て発酵を止め、その後、冷蔵庫で半日ほど冷やし熟成させると出来上がりです」

榑松:「そうですね。ムラユタカは一般的な大豆に比べ甘みが強いんですが、それはイモリ谷の気候(寒暖の差が大きい)のせいだと思います。粒が大きいぶん、大豆本来の味がよく出てると思います。通常の納豆に比べ、いわゆる納豆臭さがあまりないのも特徴のひとつですね」
