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この前、新聞で
美容医療のトラブルに関する
特集記事を見ました。やはり、
そういうのって多い世界なんでしょうか。 |
| 在永 |
残念ですが否定できません。
他の医療分野に比べトラブルの発生率が
高いのが実状だと思います。 |
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なぜなんでしょう。 |
| 在永 |
“商業ベース”の強いところが
多いからだと思います。 |
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医療行為なのに
エステ感覚みたいなとこが
あったり、とか。 |
| 在永 |
ですね。経営者が
医者でないケースもよくあります。
“医者じゃないとダメだ”というわけでは
ありませんが「安全性より売上げ第一」みたいな
面が強いのではないでしょうか。
そういう病院の場合
「どんな医者でもいいから来てくれ」的な
とこがあったりするわけですよ。
あまりキャリアのない
医者に平気でまかせちゃったり。 |
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経験不足からくるトラブルですか。 |
| 在永 |
はい。たとえばメスを使った手術。
切開するわけですから傷跡が
全くゼロというのはありえません。
ですから「どこにメスを入れるか」というのは
とても重要になってくる。 |
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なるほど。 |
| 在永 |
たとえばワキの下を切るなら、
シワのラインに合わせて、とか。
にもかかわらず
「なぜこんなところを切ったのか!」
という術例もあるんです。
美容外科の常識からして、
ありえないようなところを
切ってるわけですよ。 |
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傷跡が目立ってるわけですね。 |
| 在永 |
ええ。それはもう“美容”とは言えないでしょう。 |
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患者さんにしてみれば、
たまったもんじゃないですね。
キレイになりたくて手術したのに
「なんだ、これは!」と。 |
| 在永 |
術後に発生するトラブルもあります。
麻酔による合併症ですね。神経麻痺とか。
麻酔に関してきちんとした知識・技術のない
医者がやると、そのような
後遺症問題が起こるわけです。 |
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うーん、こわいですね、それは。 |
| 在永 |
あとはそうですね、
問題点というわけではありませんが、
美容外科というのは、ベースとなるが
「形成外科」と「皮膚科」が
多いんです。系列的に。 |
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「形成外科」系か
「皮膚科」系かによって違うんですか。 |
| 在永 |
治療のスタイルに違いが出ます。
どっちがいい・悪いというのではありませんが。
「形成外科」系は
“自分のとこが絶対”という感覚が
強い傾向にあります。
私はいろんな病院で
経験を積むことができたので、
二重まぶたにするにしても、
いろんな方法があるのを
知ることができました。 |